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ビッグCスーパーセンター、2020年の投資額65億バーツ規模に【タイ:小売】

ビッグCスーパーセンター(未上場)は、2020年に
タイ国内外での拡大のため65億バーツを投資すると
発表しています。
同社の最高経営責任者であるAswin Techajareonvikul氏は、
合計投資額のうち60億バーツがタイ国内市場向けであり、
5億バーツが海外展開への投資に充てられていると
コメントしています。

しかし、同社の国内投資は2019年の80億~100億バーツから
減少することになります。
理由として、同社がバンコクおよび全国主要都市の
顧客により良くリーチするためにコンビニタイプ・
小規模小売店(ミニビッグC)で拡大するとしています。

2020年は5~7箇所のBig Cハイパーマーケットの新設と
300~400箇所のMini Big Cストアを新設開業に投資されます。

またIT関連で約5億バーツが投資されます。
タイ国内市場向けには賃貸可能地域からの収入を増やす計画の
一環として、「タウンセンター」コンセプトの可能性調査を
実施しています。
最初のタウンセンターは、3,000~5,000平方mのスペースで
建設されます。

2019年時点でBIGCスーパーセンター社は153店舗の
ハイパーマーケット、63店舗のBig Cマーケット、
ミニBigC1018店舗を展開しています。
同社は2017年に非上場化しており、2018年度の売上はおよそ
1,400億バーツ、2019年は前年比+5%増加すると
予想されています。

海外部門では2020年にラオスのビエンチャンでBig C
ハイパーマーケットを1店舗、Mini Big Cストアを
20店舗開設すると発表しました。
カンボジアのポイペトではBigCハイパーマーケットを
グランドオープンしています。

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