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シンハー・エステートは工業団地へ投資【タイ:不動産・工業団地】

タイ証券取引所上場の不動産開発会社シンハー・エステートSingha Estate(S)は、
アントン県チャイヨー地区にあるワールド・フード・バレーWorld Food Valley工業団地(1,790ライ)を開発するため、24億2000万バーツを投資する予定です。

投資額には、工業団地を所有するPark Industry社の全株式取得のための5億1000万バーツと、
不動産開発およびその他費用17億2000万バーツが含まれています。

Singha Estateの会長であるChutinant Bhirombhakdi氏は、
工業団地買収は同社が株式取得した3つの発電所と密接に関連しているとコメントしました。
発電所は安定的利益を提供し、安定したキャッシュフローを提供し、
工業用地の販売におけるキャッシュフローの変動によるリスクを軽減するとしています。

シンハエステート社はPark Industry社株式の100%を
ブンロートブリュワリー社から取得するという最終合意に署名し、
譲渡は2021年の第3四半期に予定されています。

アントン県は、米、乳製品、鶏肉などの食品や原材料のサプライチェーンの中心に位置し、
チャオプラヤ川に近接しているため、豊富な水資源にも恵まれ、
食品セクターにとって戦略的な地域であると述べています。

タイ政府は長期政策の一環として食品加工部門の発展を後押ししています。
タイの工業団地の土地の需要は、Covid-19(新型コロナウイルス)関連の
海外旅行制限が緩和されれば増加すると予測されています。

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