タイ政府による洪水被害の救済を主導するPrawit氏【タイ:災害】
プラウィット・ウォンスウォン副首相は昨日、パタニ、ヤラー、ナラティワートで
洪水の被害を受けた約2万世帯の緊急・救援活動を指揮するため、
南の県へ向かいました。
国防省のスポークスマンKongcheep Tantravanich氏によると、
副首相はナラティワートに到着し、洪水に見舞われた3県の知事から
洪水の状況について説明を受けたといいます。
3県の21の地区で広範な被害が報告され、合計18,371世帯が被災しています。
約49,000ライの農地と住宅地が洪水の被害を受け、
浸水した地域から水が汲み出されているところです。
一方、住民には救援物資が配られ、洪水で避難している人々のために
避難所が設置されました。
Kongcheep氏によると、Prawit氏は当局に対して、洪水に関する警告を発し、
被害を防ぐためにもっと積極的に行動するようにとの指示を出しました。
副首相はまた、緊急対応に取り組む地方機関は、
住民に迅速に支援を提供するために、
より緊密に連携しなければならないと述べました。
特に、内務省は王立灌漑局と連携し、
浸水地域からの排水を促進する方法を検討する必要があります。
同報道官は、副首相が洪水被害の評価を行い、
国の支援が迅速に提供されることを望んでいると付け加えました。
タイ政府はまた、それぞれの州知事を通じて、3つの州に救援袋を提供しました。
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