マレーシアの小売事情

マレーシアの2010年の小売業売上高は770億リンギ(およそ2兆3000億円)で、
2009年比+8.4%増加しています。
2010年度第4四半期(10−12月)の売上高の増加率は前年同期比+8.5%で好調でした。

2011年は+6.0%の増加が期待されていて、マレーシア国内で展開するリサーチ
会社のリテール・グループ・マレーシア(RGM)が発表しています。
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第4四半期の小売売上高成長率が好調であった背景にはハイパーマーケットの
売り出しセール、年末のボーナス支給による購買意欲向上が理由としています。
2010年通年では景気回復の流れもあり、消費者の購買意欲も高まっていたことが
挙げられます。

マレーシアの消費者の消費意欲は旺盛であるものの、小売業者は事業コストの増加
を懸念しています。
世界各地で起きた天災による原材料コストの高騰や中東地域の政情不安を受けた
石油価格の高騰で製品輸送コストが増えるとしています。