インドネシアの政治

10月20日はインドネシア各地で、ユドヨノ大統領の2期目就任から1年にあたる
として貧困解消の政策や汚職政治に不満を持つ、学生や市民団体メンバーら
20,000人が反政府デモを行っています。

首都ジャカルタのメンテン地区で、政府の汚職への取り組みが不十分だとして、
ユドヨノ大統領辞任を求める学生らと治安部隊が衝突して、デモ参加者1人が足を
撃たれて負傷したと発表されています。

10%以上続いていた失業率はユドヨノ政権下では8%台へ下落。
治安維持などにも一定の評価は出ているものの、まだまだ不十分であると感じる
貧困層が多いのが現状で、インドネシアのデモ活動も散発的ですが発生しています。

インドネシアは2009年もリーマンショックもありながら、+4.5%の経済成長を記録
して、2010年でもさらに+6.0%を超す成長が予測されています。
しかし貧困層の数もまだまだ多く、月額2000円以下で生活する貧困層は3100万人。
全人口の13.3%を占めています。
また汚職の解消も進まないのがデメリットで香港のシンクタンクによるアジア汚職度
調査では、2年連続で最悪を記録しています。