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ASEAN最新動向

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タイの清涼飲料水大手サームスック(SSC)

2012年度にペプシコ社と業務提携を解消してしまったサームスック社(SSC)では
自社開発”est cola”ブランドを立ち上げます。タイ国内の300億バーツのコーラ市場で
3年内に首位を狙いたいとしています。初年度は80億バーツの売上を目指します。

ボトリング事業、配送事業大手の同社では2012年度までPepsi-Cola 社と
提携為、タイにおけるペプシコーラのボトリング事業で業界首位を走っていました。
しかし2011年度より両社の関係が悪化。関係の解消となりました。

同社ではコーラ市場の25%のマーケットシェアを取れると予測。
サームスック社の代表 Dhitivute Bulsook氏は自信を持ってコメントしました。
タイ国内の炭酸飲料市場のうち、80%がコーラ飲料で、残りの炭酸系飲料を合わせると
380億バーツとなるとしています。

本年度の残り2ヶ月で3億バーツを投資して est ブランドの浸透を図るとしています。
レストラン、外食チェーンでの販売網はサームスック社の方が
強いとしています。

サームスック(SSC)の2012年度の上半期業績は売上で129億4000万バーツ、
純利益で8億5900万バーツとなっています。
株価はペプシコとの解消にもかかわらず2008年末 7.70バーツから
2011年度末54.00バーツ、2012年度で265.00バーツと大きく伸びています。

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