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タイのLPG(液化石油ガス)販売企業PTGエナジーは市場シェア2位へ成長【タイ:エネルギー】

タイのLPG(液化石油ガス)販売企業PTGエナジー
(PTG)では、タイ国内のディーゼルとベンゼンの流通、
小売チャネルでの激しい競争に勝利したことで、
2019年の石油販売が46億リットル(前年比+15~20%)と
過去最高を記録すると確信しています。

同社の石油小売販売割合は石油販売全体の94%を
占めています。
残りは卸売チャネルで販売しています。

PTGグループの2019年業績は過去最高になると
予想しています。
同社は2019年にLPGの売上が前年比+55~60%急増し、
1億5000万リットルにまで伸び、2019年の売上高予測では
前年比40%増の1,400億バーツになるとしています。

同社では営業コスト、公共料金請求書やガソリンスタンドの
スタッフといった運用コストを管理することが業績の鍵と
なると述べました。
PTGが直営するガソリンスタンドは約80%、
フランチャイズディーラーによる運営は20%です。

PTG社は石油販売量に基づいて、同社のPTガソリンスタンド
が、これまで市場2位であったバンチャーク石油(BCP)を
超えたと発表しています。

2019年第1四半期時点でトップシェアはタイ国営石油
(PTT)38%、2位はPTG15%でした。
バンチャーク石油は14%の市場シェアを持ち、
Shell、Esso、Caltexなどの他の競合企業はそれぞれ
10~11%のシェアを持ちます。

PTGエナジー(PTG)社が展開するPTガソリンスタンドは
2019年第1四半期の1,916台から2019年末までに
2,000箇所に拡大する予定です。
同社ブランド「PT」ガソリンスタンドは、バンコク首都圏
ではまだ133箇所にとどまっています。

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