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マレーシアの地理・体制・医療制度に関して【マレーシア:概要】

マレーシアは、半島マレーシアの11州(マラヤ連邦)と
東マレーシアのサバ・サラワクをあわせた13州、
および3連邦地域クアラルンプール・プトラジャヤ・
ラブアンからなる連邦国家です。
政体は国王のもとに三権分立機関を有する立憲君主制と
なっています。

同国は19世紀からイギリス植民地統治下にて天然ゴムと
錫を中心とする一次産品に依存する経済構造が
形成されてきました。
その過程で中国系やインド系の人々が労働者として大量に
移住し、今日のような多民族社会となっていきます。

ブミプトラ(Bumiputera:マレー語で土地の民)である
マレー系その他の先住民族は、農業部門の伝統的生業に
従事したまま商工業の発展から取り残されるケースが多く、
華僑系、インド系などの民族別に職業が分化し民族間の
社会経済格差が生じることとなりました。

マレーシアの1957年の独立から今日に至るまで、
この格差をいかに是正するかが同国課題のひとつと
なっています。
マレーシアの一人当たりGDPは2017年マレーシア政府統計に
よると9,659USドルです。

・マレーシア国内の医療制度
公立医療機関での医療サービスについては、連邦政府予算から
支出があるため患者の自己負担は少なくなっています。
医療料金法Fee Actに基づいて診療費を設定しており、
マレーシア国民であれば1~数リンギで外来診察を
受けることが可能です。
検査、手術、入院や薬剤に係る追加的な費用も低く
設定されています。

一方、民間の医療機関は高所得層・富裕外国人等を
対象としたビジネスとしての医療を行っている大病院や、
専門的医療を提供する専門診療所、NGOが経営する
小規模診療所など様々な医療サービスが存在します。

都市部では先進的な技術を導入している所も多く
診察待ち時間が短いなど付随するサービスも
充実していますが、一般的に公的医療機関に比べると
費用が高いため、民間医療保険加入者や、
大手勤務先から医療費補助を受けることができる人が
利用しています。

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