ユニ・チャームは、インドネシアの子会社ユニ・チャーム・
インドネシア(UCI)のインドネシア証券取引所上場について、
上場予定日が2019年12月になったと発表しました。

上場によりインドネシアでの企業ブランドのさらなる浸透や、
経営の現地化を加速させるとしています。

ユニ・チャーム・インドネシア(UCI)は
ベビー用品やヘルスケア用品などを製造販売しており、
上場後もユニ・チャームの連結子会社にとどまります。
2019年12月期の連結業績に与える影響は「軽微」と
しています。

新規上場ではおよそ1兆ルピア（7092万USドル）程度の
資金調達が可能としています。
インドネシア国内では赤ちゃん用おむつのニーズが年々
高まっており、今後も同社収益に最も貢献すると
考えています。

2018年の乳児用おむつ販売による収入貢献は同社売上の
80％であり、続いて生理用ナプキン13％、残りが大人用おむつ
からの収入となっています。
同社は西ジャワ州カラワンとスラバヤに2つの工場を
保有しています。

2019年第2四半期は8企業がインドネシア証券取引所(IDX)に
新規上場しました。
さらに後半は15企業が新規上場する予定です。