ミャンマー 不動産

ミャンマーの不動産の価格が上昇しています。
特にヤンゴン市内の価格が上昇していて、海外からの投資家の頭を悩ませています。
ミャンマー政府も不動産価格のコントロールをしていかないと
海外投資家の投資熱を冷ましてしまうことになりかねないとしています。

これまでは経済制裁下にあったために
多くの海外企業の進出は難しかったのですがホテル、オフィス、工場など
これからの建設需要が目白押しです。
ホテルなどは1990年代に建てられたものばかりで老朽化も進んでいると
しています。

ミャンマーの建設グループ大手Shwe Taung グループの代表取締役
Aung Zaw Naing氏はこれまではほとんど無かった新規の建設案件が
2011年末より急上昇しているとしています。

シンガポール証券取引所(SGX)にも上場している
Yoma Strategic Holdingsの代表Serge Pun氏は一部は投機的な動きによって
1区画1995年300万チャットだった不動産価格は現在4億5000万チャットまで
上昇しているとコメントしています。

また英国不動産仲介大手Colliers InternationalのダイレクターTony Picon氏は
ヤンゴン市内のオフィス賃料は1ヶ月1平米65ドルだったのがすでに150ドルまでに
上昇しているとコメントしています。

タイのセメント大手2位のサイアムシティセメント(SCCC)ではヤンゴン市内の
オフィス賃料の上昇に悩まされています。
小規模スペースで1ヶ月1200ドルだったのが2ヵ月後3500ドルになってしまいました。

スイミングプール、フィットネスなどの施設無しなどの
不便なインフラ生活を強いられるケースも増えています。

現地の新聞会社Myanmar Timesでは駐在員向けトップクラスの
不動産価格は平米3000~4000ドルまで上昇していて投資できる箇所は限られていることもあり
不動産所有者の売り惜しみから上昇が続いているとしています。

大型の開発が進んでも完了するのには4~5年かかると見られているために
ここ数年は供給が不足していく状態が継続するだろうと予測されています。