インドネシア携帯通信2位のインドサットはハチソン3社の買収交渉を否定

インドネシア携帯通信2位のインドサットIndosat Tbk(ISAT)では、
香港のハチソンワンポアが所有している
PT Hutchison 3 Indonesiaとの買収交渉に関して
まだ開始していないとコメントしています。
インドサットCEOのインドネシア証券取引所(IDX)へのコメントで
現状ではまだ未決定であるとしています。
インドネシアのローカルメディアの一部報道では、
およそ5兆ルピア以上の価格で交渉しているとの流れていましたが、
否定しました。
インドサット社は中東カタールのOoredoo QSC社の資本65%の
携帯通信事業者です。

2015年度のインドネシア携帯事業者には良い環境になると
予想されていて、データ使用量の拡大、携帯通信加入者も
増加し続けるとしています。
15年度は企業間同士の合従連衡が進み、M&Aも発生し
生き残る既存通信事業者はデータ通信料金の引き上げを
予想しています。

14年年末時点でインドネシアには6つの通信事業者がいますが、
PT Telekomunikasi Indonesia (Telkom), PT Indosat,
PT XL Axiata, PT Hutchison 3 Indonesia,
PT Smartfren Telecom, PT Bakrie Telecomの6社で
スマートフレン、バクリーテレコムはネットワークの
シェアリングを開始します。

インドネシア情報通信省では同業のM&Aを推進していて、
3~4の事業社が残り、成長と競争が促されることを期待すると
しています。
また、前年比+7~10%の成長率でコストの増加と低い収益からの
脱却が期待されるとしています。

SIMカードの発行枚数はすでにインドネシアの人口を追い抜きました。
今後は新規加入からデータ利用料、その他の収益を探る
ビジネスモデルの準備が必要となるとしています。
同国では2013年度およそ3億3000万人の携帯加入者まで増加し、
人口統計の2億5000万人を越えました。
※エリクソンモビリティレポート発表。
スマートフォンの浸透率は総ユーザーの23%:2013年で
2017年には50%、1億360万人を越える見通しです。
※ニールセンマーケットリサーチ

業界第1位テレコムセル、CEOであるAlex J. Sinaga氏は
14年9月時点で1億3800万人の加入者で加入者増加率は低くなるが、
データ利用が急激に伸びているとしています。
1995年設立のインドネシア最大の携帯電話キャリアで、
(Telkom Indonesiaの子会社)です。
プリペイド用のパッケージブランドである“simPATI”と”Kartu As”、
ポストペイド用の”kartuHalo”等のサービスを展開しています。
同業3位 XL(EXCL)の副CEOであるDian Siswarini氏は
6290万人の加入者のうち51%はデータユーザーであると
しています。

各大手3社の業績では、2014年1月~9月期でテレコムニカシ・
インドネシア(TLKM)は売上で65兆8510億ルピア、前年同期比
7%増、純利益では16兆2800億ルピアで前年同期比4.2%増でした。

インドサット(ISAT)の同期業績は売上で17兆7160億ルピアで、
純利益ではマイナスの1兆3220億ルピアでした。
1967年設立のインドネシア第2位の携帯電話キャリアで、
通信契約数は5400万を超えています。
プリペイド用の”IM3”と”Mentari”、ポストペイド用の”Matrix”
などのサービスを展開しています。

エックスエル(EXCL)では2014年通年業績は売上で23兆4600億ルピア、 
純利益ではマイナスの-8910億ルピアでした。
マレーシアのアクシアタ社子会社がAxiata Investments (Indonesia)
Sdn. Bhd. 66.5%を保有します。
1989年設立のインドネシア第3位の携帯電話キャリア、
契約数は6200万を超えています。
プリペイドブランド”Akrab”、”Kapan Aja”、”Banyak”、”Serbu”や
ポストペイド用の“50”、”Sepuasnya Sabtu Minggu”、
”Sepuasnya Sepanjang Minggu”などのサービスを展開しています。

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情報提供: ASEAN JAPAN CONSULTING株式会社

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