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タイ証券取引委員会はCPオール社とトゥルー社へインサイダー取引に関与として罰金

タイ証券取引委員会では、インサイダー取引に関与していたとして
トゥルーグループ、CPグループにそれぞれ罰金を課したことを
発表しています。

CPAll(CPALL)の会長、Korsak Chairasmisak氏、
副会長のPiyawat Titasattavorakul氏、Pittaya Jearavisitkul氏、
TRUE(TRUE)社側では副会長Athueck Asvanund氏が罰則に掛かるとし、
合計課徴金として100万USドルを課せられました。

これらのインサイダー取引は2013年度のサイアムマクロSiam Makro
(MAKRO)社に関わる取引で、CPALL社が同社株式を取得する報道に
関して株価が動くことを知りながら売買を行ったとされています。

CPオール社はタイで最大のコンビニエンストア7-11を経営する企業で、
親会社はCPグループとなります。
14年度末時点でタイ国内では8,127店舗を展開しています。
旧社名はC.P.Seven Eleven社で07年度に社名変更をしています。

2014年度の業績は売上で3713億バーツ、純利益では101億バーツ。

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