タイ国内2位の小売業、モール・グループはデジタル決済を導入

タイ国内2位の小売企業、モール・グループMall Group
(未上場)はタイ王室系銀行、サイアム・コマーシャル・バンク
(SCB)と提携し、キャッシュレス決済、デジタル・プラットフォーム
への移行を発表しました。

同グループ会長のSupaluck Umpujh氏は、2017年12月から15店舗の
グルメマーケットとフードホールでキャッシュレスショッピングを
開始すると発表しました。
SCBによって開発されたデジタル決済システムは、QRコードを利用し、
現金を使わず支払いを行うことが出来ます。

2年後にはモール・グループ全店舗でQRコード支払いが可能になる
としています。
また、外国人観光客にはVAT払い戻しを受けるための対応も行い、
タイの顧客は税金請求書・領収書を発行出来るようになります。

デジタル決済を導入した背景は、タイ国内消費者のライフスタイル変化
に対応し、またタイ政府の掲げるタイランド4.0構想に合わせた動きと
しています。
今後の目標として若者を中心に毎月約1000万人規模でキャッシュレス
ショッピングが利用されると期待しています。

サイアム・コマーシャル銀行(SCB)ではキャッシュレス社会を
促進するために様々な小売企業、医療サービス機関、教育サービス
機関などでQRコード決済システムを普及させていく考えです。

企業用QRコード決済システムは11月中にタイ中央銀行の
サンドボックスでテストされる予定です。
個人顧客向けのQRコード決済システムは既にテストされており、
間もなくタイ中央銀行の承認を得る予定です。