マレーシア ロナス・ケミカル・グループ(PCG)

国営石油会社ペトロナスの石油化学事業を集約した、ペトロナス・ケミカル・
グループ(PCG)が2010年に上場しています。
マレーシア証券取引所(ブルサ・マレーシア)でメインボードで上場。
同社はマレーシアの新規株式公開(IPO)としては過去最高の128億リンギ
(約3500億円)を調達しました。
ブルサマレーシアの時価総額規模でも4位の企業となっています。

PCGのIPOは、2009年11月19日に上場した携帯電話サービスのマキシスが調達した
112億リンギ(約3300億円)を超えて、ブルサマレーシアの過去最高調達額を更新
しています。
またマレーシア各紙によると、東南アジアのIPOとしても過去最高規模と
されています。

PCGは東南アジアでも最大規模の総合石油化学メーカーでオレフィン、ポリマー、
メタノール、肥料などの年産能力は1100万トン。
2010年3月期決算は、純利益が前年比24.8%減の25億9,400万リンギ、売上高が
1.3%減の122億300万リンギでした。

親会社のペトロナスは、売上高がマレーシアの国内総生産(GDP)の半分近くに達する、
マレーシア経済のトップ企業です。
PCGを含め、グループ企業では海洋エンジニアリングのマレーシア・マリン・ヘビー・
エンジニアリング・ホールディングス(MHB)、海運のMISC、石油小売りのペトロナス・
ダガンガン、天然ガス加工・販売のペトロナス・ガス、不動産のKLCCプロパティー
(KLCCP)の6社がブルサマレーシアで上場しています。