タイ・タタスチールタイランドの事業計画に関して

インドのタタ財閥の鉄鋼部門で、タイで展開するタタ·スチール
(タイランド)の3か年計画では、タイの年間鉄鋼消費量は軍事政権の
推し進めるインフラ事業を中心に3年間で14年度の1730万トンから
2000万トンまで急激に成長すると予測しています。

Tata Steel(Thailand)(TSTH)では、2015年度(3月末)の業績は
売上で213億5500万バーツ、純利益ではマイナス6億900万バーツでした。
同社では16年度で125万トン、前年比12%増、
17年度で170万トンまで増加するとしています。

タイ国内のGDP成長率予測は+3.0%になると見ていて、
政府の進める複線化プロジェクト、タイ国内の高速鉄道網プロジェクト、
新規のバンコク都内の鉄道プロジェクト、
近隣諸国での国境地帯経済特区で+230万トン以上、500億バーツ以上の
金額が動くとしています。

タタスチールタイランド社では国内に3カ所の工場を展開していて、
サラブリ県、ラヨーン県、チョンブリ県にあります。
同社ではカンボジアやインドなどの輸出向けに強化していくとし、
今後ラオス、インドネシア、パキスタンなどへも拡大を目指します。

World Steel Association世界鉄鋼協会の世界における鉄鋼消費量は
2013年と比較して0.6%増であったと発表しています。
中国は消費量を下落させていますが、ASEAN地域では2014年度は
前年比4.2%増になっています。
2014年度のタイ国内は-3.5%の下落で1730万トンとなっています。