シンガポール・テマセク・ホールディングスの2014年度の業績

シンガポールの国策投資会社テマセク・ホールディングスでは
2015年度3月末での決算報告を行い、株主配当を19.2%と
したことを発表しました。
売上額は1016億Sドルで、純利益では145億Sドルとなっています。

テマセク会長のLim Boon Heng氏は投資している各ファンドが継続的
成長をしているとコメントしました。
Standard & Poor’s 500 Index 10%増
Stoxx Europe 600 Index 19%増
Straits Times Index 8.1%増となっています。

テマセクホールディングスの2014年度の売却企業、購入企業の総価値は
500億Sドルになるとし、大きく売買を行った年であったとしています。
また、新規の投資に関しては3つのテーマ、消費財、ファイナンス、
ライフサイエンスを中心に投資を進めました。
地域別ではアジア、北アメリカ、ヨーロッパとしていて、
自国シンガポールが最大で、ポートフォリオの割合は28%と
なっています。
前年は31%でした。
2位は中国で27%、オーストラリアは9%です。

企業別投資として同国最大のは通信会社シングテル(SINGTEL)で、
同社の51%を保有しています。
また、同社は中国建設銀行China Construction Bankの株式5%を
保有しています。
中国関連では57億USドルを投じて薬局チェーン、ヘルスケア、
美容を販売するAS Watsonを購入しています。
同社は1万1600店舗を展開、13の小売ブランド、24か国で
展開しています。

2014年度はテマセク・ホールディングスはロンドン、ニューヨークなど
現地オフィスを設置しました。
不動産投資などを進めます。