マレーシアのプンチャク・ニアガとセランゴール州での水事業資産の売却

セランゴール州の水道資産の公有化計画に関して
セランゴール・ウォーターの再編にあたり、
上水・廃水処理大手のプンチャク・ニアガ
Puncak Niaga Holdings(PNH)では
セランゴール州公営のペングルサン・エアー・セランゴール
Pengurusan Air Selangor(Air Selangor)との合意は
まだ届いていないとしています。

セランゴール・ウォーターの再編は2008年から暗礁に乗り上げてしまい、
2014年に何とか基本合意へ至った経緯がありました。
基本合意案ではPuncak Niaga社がセランゴール・ウォーターへ
プンチャク・ニアガとシャリカット・ベカランの資産を州政府へ
15億リンギで売却する計画でした。

同社は今後の水事業のメインを中国にフォーカスするとしていて、
15年時点で2つの水事業の管理をそれぞれ2038年、2039年まで
契約しています。
また、廃水処理事業は2035年まで契約をしています。
パームオイル事業、石油開発、天然ガス開発も行っていて、
拡大していく方向です。

プンチャク・ニアガ社は上水、排水処理、環境ソリューションなどを
マレーシア・海外で展開しています。
3つの事業部があり、水処理、石油・天然ガス、建設の3事業で
運営、メンテナンス、マネジメントをセランゴール州、クアラルンプール都、
プトラジャヤで展開し、29の水処理施設を展開、1日あたり19億3000万リットル
を処理します。
2013年度の通年の業績は売上で6億4200万リンギで、
純利益2億4800万リンギでした。