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インドネシアのワスキタ・カルヤはLRTシステムを南スマトラで開発

インドネシアのワスキタ・カルヤWaskita Karya(WSKT)では
南スマトラで16年度以降からライト・ラピッドモノレール
Light rapid transit(LRT)システムの開発を進めます。
インドネシア政府から7兆ルピアで受注しています。

インドネシア交通省では2018年に完工予定を目指します。
同モノレールはSultan Mahmud Badarudin II国際空港~
Jakabaring Sport市を接続予定です。
将来的にスラバヤやバンドンでも同様のプロジェクトを目指します。

15年9月にインドネシア大統領のJOKOWI氏はジャカルタ都内全体の
86キロにまたがる国内初のLRTプロジェクトを発表しています。
同プロジェクトは国営会社アディヤ・カルヤを中心とする
コンソーシアムによって行われます。
バンテン州スカルノハッタ国際空港から中央ジャカルタ・スナヤン、
南ジャカルタ・クニンガンなどを通り、西ジャワ州東ブカシと
西ジャワ州ボゴールまで伸びる計画です。

ワスキタカルヤ社Waskita Karya(WSKT)社は1961年に設立。
2014年度の通年の業績は売上で10兆2868億ルピア、
純利益で5015億ルピアとなっています。

インドネシアの建設業界大手で建設、ビルリース、プレキャストの
3つを事業域にしています。
オフィスビル、高層住宅、病院、大学、商業施設などの建設から
水力・火力発電、インフラプロジェクト案件まで幅広く扱います。

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