1. HOME
  2. ブログ
  3. インドネシア
  4. インドネシアの国営企業アンカサ・プラ1は7兆ルピアを調達する計画

ASEAN最新動向

Latest trends in ASEAN

インドネシアの国営企業アンカサ・プラ1は7兆ルピアを調達する計画

インドネシア国営企業で空港運営をしているアンカサ・プラ1
Angkasa Pura I社は7兆ルピア(5億3200万ドル)を調達する
計画です。
ローンまたは社債発行を2016年内に予定、5つの主要都市の5空港の
拡張を目指します。
背景には許容能力オーバーになっている空港整備の拡大を目指す
意図があります。

4兆ルピア分はシンジケートローンで調達で15年間と5年間があり、
Sarana Multi Infrastruktur社、マンディリ銀行、
セントラルアジア銀行、ラクヤットインドネシア銀行などが
協力します。
格付け信用機関のPefindoはアンカサ・プラ1の社債にAAAの格付けを
出しています。

アンカサ・プラ1社は2016年現在、Kulon Progo地区ジョグジャカルタ
特別州で空軍と共有されているAdi Soecipto国際空港を置き換える
新国際空港への投資を計画しています。
南カリマンタン州バンジャルマシンではSyamsudin Noor国際空港を
含む他の既存空港などを改修する予定です。

アンカサ・プラ1は2016年時点でインドネシア中部と東部で13空港を
運営しています。
アンカサ・プラ2はスカルノハッタ国際空港の主要な国際ゲートを含む
インドネシア西部の15空港をそれぞれ運営しています。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

月を選択