パタヤリゾートの不動産価格が2016年上半期スローダウン

ナイトフランク(タイランド)社が発表したところによると、
タイのリゾート地として有名なパタヤリゾートでの不動産価格が
2016年上半期ではスローダウンしています。
ダイレクターのPotjaman Vorakitpokathorn氏は、
2016年上半期の新規供給戸数が+182戸数のみ、
合計供給数60,696戸数であったとしています。
背景には不透明な景況感と共に観光業で中国人旅行者の増加が
一段落したことも挙げられています。

2010年既存5,618戸数・新規2,667戸数=合計8,285戸数
2011年既存8,285戸数・新規10,853戸数=合計19,138戸数
2012年既存19,138戸数・新規12,116戸数=合計31,254戸数
2013年既存31,254戸数・新規14,089戸数=合計45,343戸数
2014年既存45,343戸数・新規4,277戸数=合計49,620戸数
2015年既存49,620戸数・新規10,894戸数=合計60,514戸数

2016年度上半期はパタヤでの新規開発物件が少なく、
既存売れ残り物件がだぶついている状況です。
2010年~2013年度頃まではロシアからの投資家がかなりいたものの、
ルーブル通貨下落以降はロシア人観光旅行者も減少し、
代わりに中国人投資が増加しているとしています。
また、500万バーツ以下の物件が多数売れ始めているとしていて、
一部の開発会社は5~7%の購入後3年利回り保証を行うなど在庫放出
を進めています。

ナイトフランク(タイランド)社が調査したパタヤでの販売価格は
2015年末は1平米=117,466バーツ、2016年度上半期は1平米=
119,795バーツと2%ほど上昇しています。
海が見えない地域などは1平米67,900~66,925バーツと低い価格に
なっています。