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タイには約1000の公立病院と約400の私立病院が存在(2017年時点)

2017年時点で、タイには公立病院が約1000、私立病院が
約400あります。
なかでも高級私立病院では、国際的な医療機能評価機関である
JCI(Joint Commissioni on International)から
認証取得しています。

2017年時点で国際医療水準JCI認証を得ているタイ国内の
医療機関は61病院となっています。
日本では亀田総合病院Kameda Medical Center(2009年)、
NTT東日本関東病院NTT Medical Center Tokyo(2011年)、
聖路加病院St. Luke’s International Hospital(2012年)
など24病院が取得しています。

タイの病院はアジアやアメリカ、欧州、中東諸国出身者の
メディカルツーリズムを推進しており、近年では周辺国にも
病院を展開するなど、私立病院を中心に積極的な動きを
見せています。

タイには入院施設を用意している病院以外にも、公立保健センター
が10,741施設(2008年推測値)、民間診療所16,448施設
(2008年推測値)などがあります。

タイ投資委員会でも医療分野へ恩典を用意しており、
タイ投資委員会(BOI)の認可を受ければ外資100%の出資形態で
タイ法人を設立することも可能となっています。

メリットとしては、100%出資が可能、ビザ、WPで恩恵が
得られるなど、デメリットとしては特定の医療プロジェクト
のみが可能、 その他の事業を展開することは不可能、
審査に時間が掛かるなどの要素が挙げられます。

タイ投資委員会(BOI)による投資奨励対象業種では、
医療分野は7類(サービス・公共事業分野)に指定されています。

7.12.2→バイオテクノロジーを利用した薬品開発
7.12.3→医療・農業・食品・環境などの診断キット開発
7.23.4→リハビリテーションセンター
7.28 →医療サービス
(以下4つは新設)
7.28.1→伝統医療サービス
7.28.2→専門医療サービス
7.28.3→病院
7.28.4→患者・医者・機器の移動サービス

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