フィリピンの石油元売り大手、ペトロンは製油所拡張で150億ペソを投資予定【フィリピン:エネルギー】

フィリピンの石油元売り大手、ペトロン・コーポレーション
Petron Corporation(PCOR)は2018年にフィリピン国内と
マレーシアでの販売網拡大を目指します。
フィリピンのバターン州(フィリピン北部ルソン島の西側に
あるバターン半島全体を占める州)の製油所拡張事業に
総額150億ペソを投資します。

同社は1933年設立、フィリピン最大の石油製油販売企業で、
フィリピン国内石油事業の3分の1以上を運営しています。

バターン州リメイLimayでは製油所(1日あたり約18万バレル)
を運営、32箇所のデポ・石油貯蔵ターミナルを運営しています。

ガソリン、ディーゼル、液化石油ガスLPG、ジェット燃料、灯油、
工業用燃料油、石油化学原料、ベンゼン、トルエン、
混合キシレンなどの石油製品を扱い、輸送タンカー、
バージなどを使用した製品の海上輸送にも注力しています。
2017年の業績は売上前年比26%増の4346億ペソ、
純利益は前年比30%増の141億ペソでした。

株主はサン・ミゲル・コーポレーションSan Miguel Corporation
で68.2%を保有しています。
2017年末時点でおよそ1,900店舗のガソリンスタンドを
運営しています。

ペトロン・コーポレーション(PCOR)は2011年にマレーシアの
石油下流部門事業を購入しました。
エクソンモービルの保有するESSOマレーシア社の株式65%を
取得、その後社名変更しペトロン・マレーシア・リファイニング
Petron Malaysia Refining & Marketing Bhdとなりました。