インドネシアの配車サービス、Go-Jekは2018年5月にアセアン各国進出【インドネシア:IT】

インドネシアの配車サービス「Go-Jek」は2018年5月に
アセアン各国(シンガポール、ベトナム、タイ、フィリピン)
に進出すると発表しました。
およそ5億US米ドルを投資して、インドネシアと同様の
モーターバイクによる多様なサービスを展開する予定です。

Go-Jekのビジネスモデルは、2018年3月にアメリカ資本の
Uber東南アジア事業を吸収したGrabのライバルになる
見通しです。
Grab社はSoftBank Group Corp率いる投資家達から
40億USドルの資金調達に成功しており、既に東南アジアで
大きく展開しています。

2018年5月時点でインドネシア国内のみで運営されている
Go-Jekは、まずアセアン各国での配車サービスに取組を
開始し、続いてフードデリバリーなど他のサービスにも
拡大する計画です。

こうしたサービスは慢性的な渋滞環境にあるアセアン各国で、
時間を意識する首都圏住民に急速に受け入れられています。

乗車、買い物、配送、支払いなど一連のサービスを一本化し、
スマートフォンアプリをワンストップソリューション化
することで、大きな収益を得ることを可能にしています。
想定ライバル企業のGrab社はすでに6億人以上いるとされる
東南アジア8カ国で稼動しています。

インドネシアのGo-JekはGrab社以上の多様なサービスを
展開していて、マッサージ派遣、メイドサービス、掃除、
食料品等の買い物、チケット購入、レストランの料理配送まで、
様々な生活インフラサービスを提供しています。

2016年時点で評価額は約18億USドルを持つとされ、
Google、Tencent Holdings Ltd、Temasek Holdings Pte
などの投資家から資金調達しています。

GoogleとTemasekの調査では、東南アジアのライドシェア市場は
2025年に200億USドルに達すると予測されています。