タイ国内の盆栽ビジネス、ガーデニング市場に関して【タイ:高級品・盆栽】

タイ国内でも多くの「盆栽:Bonsai」愛好家が居ると
言われています。
バンコク郊外にあるBonsai Baison社によると、
主に台湾系・中国系のタイ人富裕層が日本文化に触れて
盆栽を収集するようになったケースが多いとのことです。

同社では高価格帯(1万バーツ~)の盆栽を日本で調達し、
それをタイ国内の愛好家に販売しています。
毎日Facebookなどから受注し、業績は好調としています。

また、飲料事業を展開するIdeal Food&Beverageの社長、
Manop氏がBonsai Koen Thai社として盆栽ビジネスを
手掛けています。
同氏は日本文化に詳しく、水石や掛け軸などにも関心を
持っています。

Ideal Food&Beverage社は1997年に設立され、
漢字で「茶」のマークを付けた茶飲料を製造しています。
製品はセントラル、ザ・モール、エンポリアム、AEON、TOPS、
ヴィラマーケット、ホームフレッシュマートなど大手スーパー
に卸されています。
(http://www.ideal-group.net)

タイのガーデニング市場は、ホームプロ・タイワッサドゥ・
ブンタウォン・グランドホームなど、大手ホームセンター
200店舗以上の中に設置されているガーデニング部門比率を
10%程度とすると、120億バーツ程度と予想されます
(ASEANJAPAN社調べ2018)。
この他にもタラートと呼ばれる市場や、地方でも一戸建て
向けの需要があり、ガーデニング市場は成長を続けています。

日本国内の2016年度ガーデニング・家庭菜園市場規模は
2,231億円と発表されています。
主要顧客であった60歳~70歳代シニア層が高齢化してきており、
ここ数年の日本市場は横這いとなっています
(矢野総合研究所2017)。