インドネシアのパルプ製品、アジア・パシフィック・リソーシズはブラジル同業と買収交渉【インドネシア:製造・製紙】

「エイプリル・グループ」として知られるインドネシアの
アジア・パシフィック・リソーシズ(未上場)は、
ブラジルの大手パルプメーカーLwarcel Celulose社と
買収交渉のための独占的協議に入ったと発表しています。

この買収案件に関心を示した他企業は、チリのEmpresas
Copec、ポルトガルのAltri SGPS、中国のShanying Paper
Industryなどがあります。

Asia Pacific Resources Group社は木材から
パルプ製品を製造・販売するパルプ・ペーパー製造業者で
主にインドネシアと中国で展開しています。
本社はシンガポールにあり、販売ブランドは”PAPERONE”を
展開しています。

1993年に設立された同社はSukanto Tanoto氏によって成長し、
インドネシア・アジア地域で有数のパルプ・製紙メーカーと
なりました。
他にもパームオイル、建設、エネルギー分野を展開しています。

Sukanto Tanoto氏はシンガポール・インドネシアを中心に
展開する複合ビジネスグループのロイヤルガーデンイーグル
グループRoyal Golden Eagle(RGE)Groupを展開しています。
RGEグループではApril社・Asia Symbol社が製紙事業、
Asian Agri社・Apical社がパームオイル事業、Bracell社が
セルロース事業、Sateri社がビスコース繊維事業、
Pasific Oil&Gas社が石油開発事業を手掛けています。
(http://www.rgei.com) 
ライバル他社にはアジア・パルプ・アンド・ペーパー
(APP:未上場)があります。

ブラジルのラワルセル・セルロースLwarcel Celulose社は、
サンパウロ州に年間25万トンのパルプ生産部門を有しています。
同取引の買収額は約20億レアル(5億8600万USドル)と
予想されています。