インドネシア国内のコーヒー市場が成長-プラシダ・アネカ・ニアガ社について【インドネシア:コーヒー】

インドネシアは長年にわたり世界中のコーヒー焙煎企業に向けて
貴重なコーヒー豆、プレミアムコーヒー豆を供給しています。

インドネシア国内の人々はこれまでお茶を好む文化でしたが、
近年、若い世代がコーヒー文化に親しみ数多くのコーヒー
チェーンが生まれました。
結果としてインドネシア国内のコーヒー豆消費量が増え、
輸出向けコーヒー豆供給量が減少し、価格上昇する現象が
起きています。

スマトラ島のコーヒー農園では、貴重なアラビカ種の需要が
高まってきています。
この豆はスターバックス社クリスマス・ブレンドの原材料に
使用されています。
また、アメリカのインスタントコーヒー飲料メーカーである
ケリング・グリーンマウンテン社も購入しています。

インドネシアは国内コーヒーチェーンで高級豆を扱う量が増え、
非常にコーヒー豆の需要が高まっている市場です。
特に若い層で消費量が増えているとしています。

インドネシア証券取引所(IDX)に上場しているコーヒー豆生産・
天然ゴム製造のプラシダ・アネカ・ニアガ(PSDN)は、
Prima、UCCなどのブランドを製造・販売している企業です。

プラシダ・アネカ・ニアガ(PSDN)社は、クラムラバー、
ペレット、カカオ、タピオカ、コショウ、バニラなどの
農産物製造と貿易に従事しています。
2017年業績は売上1兆3995億ルピア、純利益211億ルピアでした。

インドネシア国内のコーヒー消費量は過去10年間でほぼ倍増と
言われる一方で、インドネシア農業省のデータによると
国内コーヒー豆生産量は過去5年間で約8%減少しています。
予測不可能な天気、作物の維持管理、他の作物への転換が
収量低下の原因であるとしています。

また、アメリカ農務省のデータによると、インドネシアは
世界第4位のコーヒー栽培国ですが、輸出は過去5年間で
約20%減少しています。