タイの廃棄物エネルギー発電プラント、TPIポレンパワーは売上増【タイ:エネルギー】

タイ国内の廃棄物エネルギー発電プラント大手事業者である
TPIポレンパワーTPI Polene Power(TPIPP)は、
2018年第2四半期売上が過去最高になったと発表しています。

合計100MWの能力を持つ二つの発電プラントの商業運転が
2018年第2四半期に開始し、売上に貢献しました。

一つは発電規模30MWを有する廃熱リサイクル発電設備です。
もう一つの発電プラントは発電規模70MWのRDFプラントです。
およそ90MWは、1キロワット時あたり3.5バーツで
タイ国営発電(EGAT)が7年間購入する契約を結んでいます。

TPIポレンパワー(TPIPP)の2017年業績は売上51億8800万バーツ、
純利益25億9100万バーツでした。
2018年第2四半期までの業績は売上15億4700万バーツ、
純利益7億5300万バーツでした。

同社は2018年時点で6つのRDF発電所、
合計220MW発電量を運用しています。
*RDFとは廃棄物固形燃料(Refuse Derived Fuel)の略称で
家庭から出た生ゴミやプラスチック等の廃棄物を固形燃料にし、
発電エネルギーとする方法です。
最近の化石燃料高騰の影響を受け、RDFは廃棄物発電や乾溜ガス化燃焼、
ボイラーなどの燃料に使われています。

同社はカンチャナブリー県、ナコンラチャシマ県、
ラヨーン県において廃棄物分離施設を、
サムットサコン県、アユタヤ県、ラヨーン県において
RDF製造施設を有しています。

2018年末までに同社はフルキャパシティーで440MWを
稼働する予定です。
また、さらに8基の発電所を運営していく予定です。
同社は特にRDF発電所の展開を推進しています。