シンガポールのSPH REITは通常通りの配当1.37セントを発表【シンガポール:不動産REIT】

商業施設賃貸などを手掛けるSPH REIT(SK6U)は第3四半期の配当を
発表し、1株あたり1.37セントを配当するとしています。

しかし、大型商業施設のパラゴンからの賃貸収入が減少したことにより、
総売上高は前年比2.9%減の5億1770万Sドルで、純財産収入は
前年同期比3.8%減の4,056万Sドルとなりました。

2017年業績は売上2億1200万Sドル、純利益1億5700万Sドルでした。

SPH REITはシンガポール・プレス・ホールディングス(T39)が
組成した不動産投資信託です。

主に大型商業施設のREITで、2013年7月からパラゴンへの
99年間の借地権と、2010年8月より開始したThe Clementi
Mallへの99年間の借地権で構成されています。
総額約32億7,800万Sドルで約910,000平フィートです。

不動産保有は約100%のコミット占有率を持っています。
2018年6月にSPH REITは、Upper Bukit Timah Road沿いの
店舗群であるThe Rail Mallの買収を6320万Sドルで完了した
ことも発表しています。

シンガポール・プレス・ホールディングス社(T39)は報道、新聞、
雑誌、書籍などのメディア大手企業です。
近年は従業員解雇などコスト削減を急がせています。
2016年からは全従業員の10%にあたる400人強の人員削減実施を
前倒ししています。
また、雑誌・新聞の広告収入の減少を受けてメディア事業の
コスト削減とスリム化を急いでいます。

2017年業績は売上10億3200万Sドル、純利益3億9500万Sドルでした。