インドネシア初の大量輸送交通機関システムがようやく完成見通し【インドネシア:交通インフラ】

インドネシア初となる大量輸送交通機関システム(MRT)は
ようやく完成の目途が近づき、2019年3月に開業予定と
しています。
総距離は15.7km、13駅が設置されます。

1日あたり17万人が利用可能でジャカルタ首都圏の渋滞を
緩和させる効果があるとしています。
2018年6月時点での工事進捗率は95%です。

ジャカルタ都が所有する地下鉄、MRTオペレーターは、
2018年8月に第1ラウンド試験走行を行い信号機と制御室が
機能することを確認し、2018年12月に列車の試運転を含む
総合試験運転を行う予定としています。

同Mass Rapid Transit(MRT)は、ジャカルタ南部にある
人口密度の高い住宅地、Lebak Bulus地区から、
主要オフィスビルや5つ星ホテルがある市内中心部まで
続いています。

運行車両は6連車両でラッシュアワーには5分間隔、
その他の時間帯は10分間隔で運行されます。
これまでは都心へ車で1時間30分掛かっていたものが、
わずか30分で移動できるようになります。

同プロジェクトの建設には日本JICA(Japan International
Cooperation Agency)の資金が使われ、駅ネットワークの建設が
完了した後には、駅内に店舗などの支援施設建設が予定されています。

運賃はMRTジャカルタが決定する予定ですが、およそ3000ルピア~
12,000ルピアになる見通しです。
多くの乗客が10km以上を通勤し8500ルピアを支払うと予測しています。