インドネシア国営建設会社、フタマ・カルヤは政府の資本注入を要求【インドネシア:建設】

インドネシアの国営建設会社、フタマ・カルヤ(未上場)は、
Trans-Sumatra有料道路プロジェクトの建設を継続するため、
政府から12.5兆ルピア(8億6800万USドル)の資本注入を
要求しています。

フタマ・カルヤの財務取締役であるAnis Anjayani氏は、
ジャカルタで行われたインフラと産業問題を監視する下院の
聴聞会に出席した後、政府による資本注入は必要であり、
実施されなければ建設プロジェクトを継続することは
出来ないとコメントしています。

フタマ・カルヤ社は大統領令No.117/2015により、
およそ654キロに及ぶTrans-Sumatraトランス・スマトラ
有料道路の建設を命じられ、8つの区間に渡って2019年まで
の建設を予定していました。
同プロジェクトは最終的に2,818km、総投資額273兆ルピア
以上となります。

一方、インドネシア政府側では、既に2015年と2016年に
5兆6000億ルピアに及ぶ資本注入を提供していることから
慎重な姿勢です。

そのためフタマ・カルヤ社では政府からの追加資金投入以外の
選択肢も検討しています。
政府によって保証された貸付金や会社の資産の証券化を通じて
代替的な資金調達方法を模索しています。

証券化候補の資産の中にはMedan~Binjai、
Palembang~Indralaya、Bakaheuni~Terbanggi Besarを
含むいくつかの有料道路があるとしています。