バイオ燃料大手のBBGIは2018年内にタイ証券取引所へ上場予定【タイ:エネルギー】

バイオ燃料製造大手のBBGI(BBGI)社では生産能力増強のため、
15億5000万バーツの投資を計画しています。

同社はバイオ燃料(バイオエタノール、バイオディーゼル等)の
製造大手で、石油精製・燃料小売大手、バンチャーク・コーポレーション
(BCP)と精糖企業コンケンシュガー・インダストリー(KSL)社が
2017年10月に設立した合弁会社です。

今回の投資計画では10億バーツを投じて燃料用エタノールの生産能力を
60%引き上げます。
2018年現在の50万リットル/日から、2018年末までに80万リットル/日へ
増強します。
また、5000万バーツを投じて植物由来100%のバイオ燃料「B100」
生産能力を93万リットル/日から100万リットル/日に増やします。

バンチャーク・コーポレーション(BCP)では代替エネルギー、
グリーンイノベーション、タイ国内外の環境保護に重点を置いていて、
2018~2022年の5年間に1130億バーツの投資予算を設定しています。
2017年業績は売上1754億4900万バーツ、純利益57億7800万バーツでした。

投資予算の3分の1(376億バーツ)はタイ東部経済回廊
(EEC:Eastern Economic Corridor)に位置するチャチェンサオ県で
バイオベースの燃料、化学品、研究開発に投資します。
この投資にはバイオ燃料で発電を行うBCPG社とコンケンシュガーとの
合弁であるBBGI社も含まれています。

また、予算の半分で燃料・エネルギー生産能力の向上と国内外の
ベンチャー企業、特に米国のシリコンバレー、イスラエルのテルアビブ、
中国などに投資します。

タイ企業、BCPG社は、石油精製・小売り大手バンチャーク石油(BCP)の
発電事業、バイオ・自然エネルギー事業を分社して設立されました。
2015年に設立し2016年9月にタイ証券取引所に上場しました。