タイの飲料大手、タイビバレッジ・グループは2018年増収増益【タイ・シンガポール:飲料】

シンガポール証券取引所(SGX)に上場しているタイの飲料大手、
タイビバレッジ・グループ(Y92)は増収増益となっています。
2017年業績は売上76億7000万Sドル(前年比6%増)、
純利益13億9300万Sドル(前年比43%増)でした。
2018年上半期は53億6400万Sドル、下半期は5億1600万Sドルと
好調です。

商品別構成比は酒類が売上高全体の47%になっています。
ビールが40%、非アルコール飲料が7%、食品が5.4%となっています。

タイビバレッジ・グループ(Y92)はタイ最大のアルコール飲料
メーカーです。
タイのほかスコットランド、ポーランド、アイルランド、
中国、フランス、ミャンマーなどで販売しています。

2005年にタイ証券取引所(SET)上場を計画していましたが、
アルコール消費禁止を宗教上の信条とする全国の僧侶などから
反対を受けて、最終的に2006年にシンガポール証券取引所
(SGX)に上場しました。

2013年にシンガポール最大の飲料メーカー、フレイザー・アンド・
ニーヴ(F99)の経営権を取得しました。
フレイザー・アンド・ニーヴは、食品事業、清涼飲料、ビール、
スタウトなどの飲料や乳製品の製造・販売、および印刷・
出版事業を手掛けています。

タイ国内ビールとしては象のマークのビア・チャーンが有名で、
ウイスキーではメコン、サン・ソム・ラムなどのブランドを有し、
ヨーロッパではスコッチ・ウイスキー、ウォッカ、ジンなども
製造しています。