インドネシアのサリム・グループに関して【インドネシア:財閥・食品】

サリム・グループはインドネシアでも有数の大財閥・
複合企業として農業、自動車、建設資材、インフラ、食品、
投資と幅広い産業へ投資しています。

インドランプンシュガーインダストリ(農園)
インド・モービル(自動車)
インドセメントグループ(建設資材)
チトラ・マルガ・ウサハラ・ペルサダ(高速道路)
ボガサリ・フラワーミル(小麦粉)
インドフード・サクセス・マクムール(INDF)(即席麺)
ファースト・パシフィックグループ(香港投資会社)
などがグループ傘下にあります。

2017年5月にはインドネシア地場中堅銀行、
バンク・イナ・プルダナ(BINA)の株式50%を取得し、
アジア通貨危機以来、金融・銀行業に再参入することを
発表しています。
サリム・グループ傘下のコンビニエンスストアやIT事業と
連携させて、電子決済などの分野で金融ネットワークを
広げていく計画です。

同行は1990年創業でフルバンキングサービスを提供、
一般ローン、財務、貿易ファイナンスの各部門を通じて事業を
展開しています。
インドネシアのジャカルタに本店、ジャワ島の主要都市に
22拠点を持っています。
2017年末時点の総資産は約3兆1233億ルピア、
純利益183億4000万ルピアでした。
2014年にインドネシア証券取引所へ上場しています。

サリム・グループは1970年代から同国の民間大手銀行
バンク・セントラル・アジア(BBCA)を経営していました。
同グループの中核事業でしたが、アジア通貨危機をきっかけに
インドネシア政府が国有化しています。