2018年第3四半期はTMB銀行がトップの業績【タイ:金融機関】

タイの各商業銀行では2018年第3四半期業績を発表しています。
貸倒引当金額の減少、受取利息の増加などの影響を受けて
各商業銀行では純利益が前年同期比14.7%増加しています。

デジタルバンキングの普及によりバンコク銀行(BBL)、
サイアム商業銀行(SCB)、カシコン銀行(KBank)、クルンタイ銀行
(KTB)の4大銀行で手数料収入が下落しています。
全ての銀行の1月~9月期の業績は前年同期比7.3%減の
1,390億バーツとなりました。

第3四半期に最も業績が良かったのはTMBバンク(TMB)でした。
同行は資産規模7位ですが、前年同期比179%で純利益は
55億9000万バーツ、一時的な利益としては118億バーツも
ありました。

TMBバンクは子会社であった資産運用会社、TMB Asset Management
社の株式65%をEastspring Investments社へ売却したことで
好影響を受けています。
2018年1月~9月期の純利益では99億バーツとなっています。

国営クルンタイ銀行(KTB)では前年同期比33.5%増で
78億4000万バーツでした。
99億バーツあった引当金コストの減少や不良債権カバーレシオの
減少などで純利益が増加しました。

最大手、バンコク銀行(BBL)の純利益は前年同期比10.6%増の
90億バーツとなりました。
引当金繰入額が53.6億バーツで前年同期比から減少し、
純利息収入が183億バーツと増加しました。
非金利収入が順調に増加しているとしています。