タイランド・フューチャーファンドが新規上場【タイ:金融インフラファンド】

2018年10月末にタイランド・フューチャーファンド(TFFIF)が
タイ証券取引所に新規上場し、初日は+3%株価上昇し取引を
終えました。

タイ政府では今後、国営の通信企業であるタイ電話公社と
タイ通信公社CATの合併計画を進め、同ファンドに取り込む
予定であるなど良い材料が揃いました。

同ファンドはタイ政府が大型インフラ開発の資金不足対策として
証券取引所への上場で投資家に資金を拠出させるため
設立されました。
まずはタイ高速道路公団の2路線を裏付け資産として
上場させています。
調達資金は新しい高速道路建設資金のために使用されます。

TFFIFの株価は10.20バーツで始まり、10.30バーツで
終えました。
取引額は23億3,000万バーツでした。
同基金はタイのインフラファンドとして大型の新規株式
公開であり、今回の新規上場でおよそ447億バーツを
調達しました。
インフラファンドの配当率は4.75%を予定しています。

タイ国家企業政策局のPrapas Kong-Ied局長は、
同ファンドの3番目に予定する資産として、
タイ通信公社CATテレコムとタイ電話公社TOTを
合併した企業の新規上場・証券化を検討していると
コメントしています。

計画通りに進めば2019年2月に合併手続きを済ませて
タイ国内通信環境インフラを整える資金を集める考えです。

タイ・インフラファンドの2番目の資産であるバンナーから
チョンブリーまでのモーターウェイNo7へつながる延伸道路、
バンパインからバンナーまでのモーターウェイNo.7の
延伸道路計画については、フィジビリティ・スタディが
行われています。
同2つのブラウンフィールドプロジェクトは、
2019年第2四半期までにファンドに含まれる予定です。