アクシアタは新CEOが就任【マレーシア:通信・携帯電話】

マレーシアの大手通信企業、アクシアタ・グループ(6888:AXIATA)では
2018年11月よりTan Sri Ghazzali Sheikh Abdul Khalid氏を
新会長に任命しました。
アクシアタの前会長、Tan Sri Azman Mokhtar氏の辞任に伴い、
会長に就任しています。

同氏は2008年3月からアクシアタ・グループ取締役会のメンバーです。
急速に変化するグローバルなデジタルビジネス環境へ対応すべく
経営の舵取りをしてきました。

同社の2017年業績は売上が前年比8%増の40億2700万リンギ、
純利益は前年比+6%増で-6600万リンギでした。
同社は近年、赤字が続いています。

アクシアタ・グループ子会社のedotco Group社では
1,000以上の通信塔を追加取得することを目指しています。
大規模ではなく小規模なタワー会社を買収することで
今後12ヶ月~18ヶ月間に10,000を越える通信塔の取得を
目指します。

2018年9月にパキスタンで電気通信塔会社を買収する契約が
不調に終わった後、小規模企業を買収する戦略に変更されました。
同社はマレーシア、バングラデシュ、ミャンマー、インドネシア
などでは大型買収が難しいと判断しています。
これまでの買収によってedotco社は世界12位から世界で8位の
独立系タワー会社に成長しました。

2018年10月現在、edotco社はマレーシア、ミャンマー、
バングラデシュ、カンボジア、スリランカ、パキスタンに
2万8000塔を超える通信塔インフラの資産ポートフォリオを
持っています。

マレーシアには22,682塔の通信塔があります。
このうちedotcoはAxiata Groupのもう1つの部門である
Celcom Axiata Bhdからの4000塔を引き継ぎました。

その他には
マレーシアの14州政府が3,200塔の通信塔を保有、
Digi.Com(6947:DIGI)3,400塔、
Maxis(6012:MAXIS)3,800塔、
YTL Communications(4677:YTL)5,000塔などがあります。