インドネシアのスタートアップ、Queenridesは女性向け交通安全教育を推進【インドネシア:インフラ】

2016年にインドネシアで設立されたスタートアップ「Queenrides」
は20万人を越えるメンバーがウェブサイトに登録しています。
同サービスは生活や金融・財務管理に関する記事を読むだけでなく、
健康や家族計画などのトピックを扱うワークショップを
開催することもできます。

同社では初めから、道路・交通安全は関心の高いテーマでした。
インドネシアでは2017年に16万2,000人の交通事故死者を
出しています。
2015年の13万6,000人に比べて死亡者が増加しています。

所得・収入が増えるにつれて都市化が急速に進む同国では、
交通インフラ・道路ネットワークにストレスを受けている人が
増えています。

また、免許取得のための交通教育や交通マナーテストを受けた
女性は比較的少ないとしています。
調査ではQueenrides会員7,500人のうち約20%だけが
交通運転試験を受けたと答えています。
インドネシアの道路事故死者数について非常に大きな問題と
されています。

2015年に発表された報告書によると、インドネシアで登録された
車両は1億0400万台とされています。

Queenridesは会員が交通安全に関する意見をオンラインで交換し、
交通ルールを学ぶことが出来ます。
インドネシア女性ドライバーの数が増えるにつれて、
交通省は外部パートナーと協力して交通事故死者数を
減らす努力を進めています。

Queenridesは他の組織とも協力して女性の権利などの問題に関する
情報を提供しています。
メンバーはバンク・マンディリ(BBMR)などを含む金融機関からの
財政計画助言を受けることもできます。

会員数が増えるにつれてウェブサイト上の広告収入も増加し、
プログラムを拡大できるようになるとして今後3年間で500万人の
会員獲得を目指し、同サイトを東南アジア最大の
女性エンパワーメント・プラットフォームにしていくとしています。