インドネシアの映画産業【インドネシア:映画】

クリエイティブ・エコノミー・エージェンシー(Bekraf)では、
インドネシア映画市場の予測として数年内に映画スクリーン数は
倍増すると予測しています。

同国内映画館事業は成長を続けていることもあり、
2017年末時点で1,700スクリーンが確認されていますが、
今後3年間でほぼ倍増すると期待されています。

2018年時点で映画産業はインドネシア経済の中で最も急速に
成長しているセクターです。
一方でハリウッド映画、ヨーロッパ映画などの輸入映画が
依然として需要を押し上げているため、競争努力も必要であると
しています。

インドネシア国内で上映された映画の40%がローカル映画であり、
2018年に10代向けでヒットしたドラマ「Dilan 1990」は
全国で630万人以上の視聴者を獲得しました。

2015年に約1600万人だった映画館利用者数は、
2017年には4200万人以上に増えました。
インドネシアの488映画館のうち183映画館がジャワ島地区に
あります。

大手映画館企業としてCineplex21が1003館、
CGV Cinemasが275館、 CinemaXXが203館を展開し、
市場シェアを占めています。

2018年、MD Pictures(FILM)社がインドネシア証券取引所
(IDX)に新規上場しました。
資本金の13.7%に相当する13億株の新規株式を売却し、
2750億ルピア(1900万USドル)を調達しました。

MD Pictures(FILM)社はインドネシア証券取引所(IDX)に
上場した最初の映画制作企業です。
2002年の設立以来、同社はロマンチック映画「Ayat-ayat Cinta」
や、BJ Habibie元大統領についての「Habibie & Ainun」など、
大ヒット映画を制作してきました。

同社は今後、韓国のInvictus Houseと中国のXing Xing Digital
Studioとの合弁会社を設立するとしています。