タイの高齢社会に向けた不動産開発【タイ:不動産】

タイ国内では高齢者人口の増加により、いくつかの不動産開発
業者が大手病院運営企業と協力して、高齢者の介護施設開発や
サービス提供することを開始しています。
タイは2022年までに60歳以上人口が20%以上を占める
高齢社会となります。

タイは東南アジア地域内でいち早く高齢社会を迎える
国であると同時に、2035年には同地域内で60歳以上
人口が30%以上を占める初の超高齢社会となることが
予想されています。

また、定年退職後の選択肢が限られていることに加え、
高齢者向けサービス需要の増大によって不動産開発会社が
シニア産業に参入する理由となっています。

高齢者の生活空間における重要な要素は、
年齢を重ねるとともにバリアフリー仕様から24時間の介護を
伴うケアサービスまで、常に高齢者居住者のニーズが
変化していくことが考えられます。

タイの不動産大手、サンシリ(SIRI)では、2018年に
東急不動産とサミティヴェート病院との合弁事業を発表し、
クルンテープクリター地区でウェルネスプロジェクトを
開発します。
タイで高まる健康志向に対応するウェルネスプロジェクト
を展開します。

MKリアルエステイト(MK)は高級病院、バムルンラード・
ホスピタル(BH)と契約を交わし、アクティブシニア向けの
予防医療・ウェルネスプロジェクトを開発するとしています。

2017年には私立病院チェーン運営のトンブリ・ヘルスケア・
グループ(THG)が、バンコク北郊パトゥムタニ県
ランシットで高齢者向け複合住宅、ジン・ウェルビーイング・
カウンティー開発を発表しています。