高速鉄道インフラ建設と運営はCPグループが落札【タイ:インフラ】

タイの英字紙、Bangkok Postによると、タイ国内主要3空港を
結ぶ高速鉄道インフラ建設と運営はCPグループが落札したと
発表されています。

同プロジェクトはドンムアン国際空港・
スワンナプーム国際空港・ウタパオ国際空港を連結する
高速鉄道を建設するもので、巨額の投資
(およそ2000億バーツと試算)を必要とすることと
採算が取れるかどうか疑問視されたこともあり、
最終的に2社連合による入札に絞られていました。

今回入札を勝ち取ったCPグループ:Charoen Pokphand Group
主導のコンソーシアムは、タイ国営鉄道(SRT)が計画する
高速鉄道建設からターミナル駅の運営までを
長期間にわたって得る形になります。
同連合の入札額は1172億バーツを提示していました。

また、入札後の詳細交渉は2019年1月から行われる予定です。
もし合意に至らなければ、次点であるBTSグループ
ホールディングス率いるコンソーシアム(1699億バーツを提示)
に移行することになります。

タイ政府は2016年からタイ東部経済回廊(EEC)
プロジェクトを立ち上げ大型企業の誘致を進めています。
EECの対象となっているのはタイ東部3県チャチュンサオ県、
チョンブリ県、ラヨーン県の3地域で1980年代に工業団地開発が
進んだ東部臨海地域です。

タイ政府が目指す産業構造の高度化、高付加価値を目指す
国家戦略、「Thailand 4.0」を実現するための中核となる
政策としてデジタルや観光、医療などの12の重点産業を
誘致し、インフラ整備を目指しています。