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インドネシアの国際不動産サミット(FIABCIサミット)(2)【インドネシア:不動産・国際会議】

FIABCIサミットでは、インドネシアの不動産業界でプレーヤーが
様々なプロジェクトにおいて企業間パートナーシップ開発を
進めており、いわゆる「10 New Balis」などの観光地開発を
促進しているとしています。

これらのプロジェクトの規模は非常に大きいため、
インドネシア現地の不動産開発者は海外パートナーを探す必要が
あるとしています。

インドネシアのホテルやリゾート部門に投資しようとする
外国企業は増加しており、主に日本、韓国、香港、中国、中東、
ヨーロッパからの投資が入ってきています。

同サミットで提案されたプロジェクトの総価値は47億USドルに
達します。
最大級の不動産開発オファーは、東ジャワのグレジクにある
800ヘクタールの総合的タウンシップ開発AKR Grand Estate
Marina Cityです。

投資総額17.5億USドル規模のプロジェクトで、
引き受けているのはAKR Land Development社です。
同社はインドネシア証券取引所(IDX)上場企業の複合企業、
AKRコーポリンド(AKRA)のグループ企業です。

AKRコーポリンド(AKRA)社は1977年にスラバヤで設立され、
1994年にインドネシア証券取引所(IDX)に上場しました。
インドネシアの燃料・化学品流通大手で石油および基礎化学品の
民間販売代理店、物流とインフラプロバイダーでもあります。
事業領域はインドネシアのほか中国があります。
2017年業績は売上18兆2879億ルピア、純利益8983億ルピアでした。

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