海運・石油輸送プロバイダーのVLエンタープライズ、企業解説【タイ:海運】

海運・石油輸送プロバイダーである
VLエンタープライズ(未上場)は、株式上場完了後に
年間2~3隻の船舶を拡張する計画です。

同社は2018年10月、タイ証券取引委員会に上場申請書を
提出しました。
東南アジアの石油産業需要増加を期待しています。

チーフエグゼクティブのChutipa Klinsuwan氏は、
予算を調達するためにタイ証券取引所二部(MAI)へ新規株式公開し、
2億8000万株を放出する計画だとしています。
資金調達により船舶購入・拡張、船舶メンテナンス、修理、
ローン返済および運転資金などに投資します。

同社はまた、東南アジアで急成長している中で
航路を拡大する新たなビジネスチャンスを模索しています。

1991年9月に設立されたVLエンタープライズは、精製油、原油、
パーム油、バンカー油、潤滑油などをタイ国内および外国の
石油業者に輸送するため12隻の船舶を運航しています。

同社売上の約80%は長期フリート契約によるもので、
残りの20%はワンタイムスポット契約によるものです。
過去3年間の売上高は、2015年に5億8600万バーツ、
2016年に6億1800万バーツ、2017年に6億8300万バーツを
計上しています。
2018年1月~9月までの売上は5億9000万バーツでした。

同社の強みはタイで4番目にランク付けされている35,081トンに
相当する石油タンカー艦隊です。
タンカーの平均使用年数は16年です。
将来的に新たな海運ルートへの投資機会を模索するとともに、
国内外で顧客基盤を拡大する方針です。

・タイ証券取引所一部上場の海運大手
トレセン・タイ・エージェンシー(TTA)
リージョナル・コンテナ・ラインズ(RCL)
プレシャス・シッピング(PSL)
プリマ・マリーン(PRM)