マレーシアのプランテーション大手FGVホールディングスは減収減益【マレーシア:農園・食品】

マレーシアのプランテーション大手であるFGV Holdings
(5222:FGV)は2018年12月に終了した事業年度において、
2017年に計上された純利益1309億リンギットと比較して
1080億リンギットの純損失を計上したと発表しました。
売上は134億6700万リンギット、
2017年169億2100万リンギットから下落しています。

2018年は1トンあたり2,282リンギットのCrude palm oil
(CPO)価格下落によって減損処理したことで配当も
実施しないとしています。
業績改善プロセスのいくつかはすでに実を結び始め、
結果は2019年に見えてくるとしています。

Fresh fruit bunches(FFB)収量は前年の4.76トンから
4.62トンに減少しました。
収穫効率性の改善を背景に、2018年第4四半期の採掘率
(OER)は前年の19.92%から+4%改善して20.7%と
なりました。

総CPO生産量は、前年同期の866,698トンから6%減少し、
816,406トンとなりました。
一方で、主にFFBの生産量減少により、
工場前出荷コストは1トン当たり1,572リンギットとなり
前年の1トン当たり1,507リンギットから増加しました。

FGV Holdingsはマレーシアを代表するプランテーション、
製糖、物流企業で旧社名はFelda Global Ventures Holdings
Berhadでした。
世界最大クラスの原油パーム油(CPO)の生産企業です。
事業展開国はアジア、中東、北米、およびヨーロッパなど
10か国以上に及びます。