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ウボンラーチャターニー・インダストリアル社の大規模工業団地開発【タイ:インフラ】

タイ東北部に地盤を持つウボンラーチャターニー・
インダストリアル社は、政府が都市・工業団地開発
プロジェクトの変更を承認した後に、27億バーツを
投じてウボンラーチャターニー県における最初の
大規模工業団地2300ライ(およそ368万平米:1ライ=
1,600平米)を開発します。

同工業団地では農業、食品加工、ロボット、バイオ、
ロジスティクス、機械、メンテナンスセンターなどの
投資案件を奨励し、BOIに対して東部経済回廊(EEC)と
同じくらいの恩典を特別経済開発区(NEEC)に付与するよう
要請しています。

タイ工業省のUttam Sawangnoon大臣は、同省が
特別経済開発区(NEEC:North East Economic Corridor)
設立方針に沿って検討し、ウボンラーチャターニー・
インダストリアル社並びにSinsurun Groupに開発させる
としています。

同地区ではタイ工業団地管理局(IEAT)との共同計画を提案し、
地域社会と生産拠点の両方に利益をもたらす目的で開発を
行います。
タイ国内外の中小企業が近隣のCLMV市場で競争し、
タイ北東部で2万人以上の雇用創出していくため事業創出を
目指します。

同プロジェクトはラオス、カンボジア、ベトナム、中国の
4カ国につながる重要な国境通過ルートがあり、
国際輸送拠点を支える鉄道とウボンラーチャターニー空港が
あります。
また、ベトナムなど東地域への展開も検討出来ます。

タイ土木省は都市計画を改善するプロセスの加速化を
進めています。
2019年3月時点で8段階うちのステップ3にあり、
都市計画委員会が完成したエリアを考慮し調整した後に
次へ進みます。

その後、1年半の環境影響評価(EIA)報告書を作成した
のちに設計施工が始まり、2021年頃から操業開始予定
としています。

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