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YTLセメントが同業ラファージュ・マレーシアの過半数を取得【マレーシア:建設・工業】

マレーシアのコングロマリットであるYTLコーポレーション
(YTL:4677)傘下のYTLセメント(YTL Cement)は、2019年5月に
同業ラファージュ・マレーシアの株式約51%を取得することで
合意したと発表しました。
取得額は16億2,504万リンギとしています。

YTLグループはイギリス系Associated International
Cementからラファージュ株を取得した上で、残る株式に対し
公開買い付けを実施する予定です。

YTLグループは旗艦企業であるYTL Corporation Berhad
(MYX:4677)を中心に展開するマレーシア最大規模の
コングロマリットの1つです。
社名のYTLは創業者ヨー・ティオンレイ氏の名前の
頭文字を取っています。

同グループの主要事業は、建設、不動産、ユーティリティ、
高速鉄道(KLIAエクスプレスを運営)、セメント、ホテル、
リゾート、インターネットなどです。
2018年業績は売上159億500万リンギ、
純利益3億6200万リンギでした。

YTLコーポレーション(YTL:4677)はマレーシアの
投資持株会社です。
子会社を通じてゼネコン・建設工事請負、不動産開発、発電所、
不動産ホテル開発・管理など統合インフラ開発を手掛けています。
また、近年は通信や工業製品の製造、供給にも注力しています。

主な傘下企業にはStarhill REIT、YTL Power International、
YTL Cement、YTL Land&Development、YTL E-Solutions、
YTL Hotels&Propertiesなどがあります。

YTLセメントはセメント、建築用骨材、コンクリートの製造に
おいて60年以上の経験を持つアジアの建材会社です。
セメント工場はマレーシア国内のほか、中国、ミャンマー、
ベトナム、シンガポールに展開しています。
過去、マレーシア証券取引所(BRUSA)に上場していましたが、
YTLコーポレーションが吸収して2012年に非上場化しました。

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