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マレーシア航空の業績は順調に推移【マレーシア:航空サービス】

国営のマレーシア航空(未上場)では、2019年3月末に
終了した第1四半期の業績について発表しています。
マレーシア国内および国際線の旅客数が8%増加し、
総乗客数は322万人から338万人に増加しました。

2019年第1四半期の売上高については公表していませんが、
非常に厳しい事業環境の中で売上は前年同期比2%増に
なったとしています。
旅客数稼働率は業界平均75.4%に対して75.2%であったと
しています。

過去の財務諸表によると、同社は2017年度および2016年度に
税引後損失を計上していました。
2017年度は売上86億7000万リンギ、8億1211万リンギの
純損失であり、2016年度は売上85億7000万リンギ、
4億9127万リンギの純損失でした。

マレーシア航空は過去にマレーシア証券取引所(BRUSA)に
上場していましたが、2013年通年決算では売上151億2120万リンギ
(前年比9.9%増)であったものの、純損失が前年比2.7倍となる
11億7369万リンギに拡大していました。

また、2014年3月に370便が海上で墜落・行方不明、
2014年7月にマレーシア航空17便が紛争中のウクライナ上空で
撃墜されるという度重なる事故が発生した影響もあり、
2015年1月に上場廃止、実質的に国有化されました。

エアアジアなどの格安航空会社との競争に加えて航空事故で
経営が悪化し、筆頭株主であるマレーシア国営投資会社の下で
再建を図ると発表されました。

再建策に沿って2014年末までに国営投資会社が
マレーシア航空のすべての株式を買い取る手続きが終わり、
マレーシア証券取引所(BRUSA)での株式上場は廃止されました。

国営投資会社では、路線網の見直し、従業員の30%に当たる
6000名を削減するなど大幅なコストの見直しを進めてから
再上場を目指すことにしています。

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