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ASEAN最新動向

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2000年代のタイの都市化率と出生人口【タイ:インフラ】

タイではバンコク首都圏における鉄道開発が進み、
2019年時点では高架鉄道(BTS)、地下鉄(MRT)、
エアポート・レール・リンクARLなどが走っています。
2020年以降も路線拡張、新設が続き都市化が進むと
予想されています。

タイの都市化率は2015年に50%を超え、2020年には55.8%に
なる予測です。
バンコク郊外人口も増加しており、スワンナプーム国際空港が
ありバンコク都に接するサムットプラカーン県の人口増化は
特に著しく、2020年には100万人を超える見込みです。

タイでは1963~1983年頃がベビーブームとされ、
この期間の出生数は年100万人を超えていました。
しかし近年は年80万人以下が続いており、
女性1人が生涯で産む人数を表す合計特殊出生率は、
1974年の5.0人から2017年は1.6人まで低下しています。

これに伴い、タイ社会は急速な高齢化が進行中です。
60歳以上の高齢者人口は2017年の14%から2020年に17.5%、
2025年には25.2%に増えていく見通しです。
タイ国内労働市場でも人手不足が顕在化しており、
雇用者がミャンマー、カンボジア、ラオスなどの
外国人労働者に頼らざるを得ない状況に陥っています。

タイ政府は少子高齢化に歯止めをかけるため、
タイ財務省歳入局では早ければ2018年から
子供1人当たりで申告できる個人所得税の控除額を
倍にする意向を示しました(検討段階)。

2019年現在、所得税納税者は子供1人につき3万バーツ
(約10万円)控除が認められており、人数については、
実子が無制限、養子が3人までとされています。
同局幹部は、国民に出産を促し労働人口の拡大を
図るには税制上の優遇が必要だとしています。

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