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ゲンティン・マレーシア社の2018年業績は増収減益に終わる【マレーシア:カジノ・リゾート】

ゲンティン・マレーシア(GENTING:4715)社はマレーシアを
拠点に、イギリス、アメリカなどにある約40のカジノや
ホテル・テーマパークを運営しています。

同社はマレーシア証券取引所に上場しており、
2018年業績は売上が前年比6%増の99億3000万リンギ、
純利益は-8630万リンギでした。

2019年2月に発表されたゲンティン・マレーシアの業績は、
第4四半期で売上が前年同期比-1%減の25億1000万リンギ、
純利益が前年同期比+64%の7億540万リンギでした。

EBITDAでは12%増で7億4850万リンギでした。
EBITDAの改善された背景は、Resorts World NYCの
増収により、アメリカとバハマにおける同社のレジャー・
ホスピタリティー事業のEBITDA増加に起因しています。

ゲンティン・マレーシア社が大型投資を計画している
新テーマパークの計画は、21世紀フォックス21st Century Fox社
などとの和解後に進められる見通しです。

主力事業であるマレーシア国内Resorts World Gentingの
売上は、1%増加し17億リンギ、EBITDAは3%減少して
5億8220万リンギでした。
同四半期での来場者は660万人、ホテルなどの稼働率は
98%でした。
新アトラクションのEmpire by Zouk、Zouk Club、
VOID、Skytropolis Funland屋内テーマパークなどが
牽引しました。

イギリスとエジプトでの事業は、プレミアムプレーヤー
セグメントからの保有割合および事業量減少により
売上14%減、EBITDA3%減でした。
アメリカとバハマの事業は売上12%増で好調でした。

ゲンティン・マレーシア社の2018年通年業績は、
売上は前年比6%増の99億3000万リンギ、
EBITDAは30%増の28億7000万リンギでした。

しかし、約束手形投資による減損が1億8300万リンギで
あったため、同社の純損失は-8630万リンギとなりました。

同社はレジャーおよびホスピタリティー業界の成長可能性に
ついては依然として楽観的であるとしています。
一方でマレーシアでは新たなカジノ税の導入が
予定されていることや、屋外テーマパークについての
係争案件などの懸念が残っています。

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