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リッポー・グループはデジタル決済Ovoの事業へ注力【インドネシア:IT・電子決済】

リッポー・カラワチ(LPKR)は、インドネシア最大規模の
コングロマリットの1つであるリッポー・グループの
不動産開発企業です。

大規模都市開発、住宅、都市、工業団地、一般施設および
インフラなどの開発に従事し、子会社を通じて運輸、
水処理サービスを提供するほか、フードコート等も
運営しています。
2018年業績は売上12兆2820億ルピア、
純利益6950億ルピアでした。

リッポー・グループでは、グループ内にある国内最大の
デジタル決済会社Ovoの開発にコミットしているとしています。
リッポー・グループはOvoへの他の投資家とパートナーになり、
会社の成長と発展を支援する機会を開いていくとしています。

新しいパートナーを「Ovo」内に取り入れるというグループの
コミットメントは、同社が顧客向けサービスを改善し続けるのに
役立つと期待されています。
リッポー・グループ社はOvoの創業者であり、
株主であり続けていくとしています。

既にOvoのサービスは多くのインドネシア人の日常生活の
重要な側面となっているビジネスであり、新たなパートナー
などを迎え入れることでさらに発展を目指すとしています。
インドネシア政府、インドネシア中央銀行、および
金融サービス機構が金融包摂を改善するための努力を
支援し続けるとしています。

2019年11月時点で、Ovoは評価額で10億USドル以上の
価値があり、乗車サービスGojek Indonesia、
電子商取引会社TokopediaおよびBukalapak、
旅行市場Travelokaに次ぐ5番目のインドネシアの
ユニコーンとなっています。

Ovo社はインドネシアのデジタル決済業界を
リードしており、Tokopediaの主要なオンライン決済手段
として選ばれたことによってユーザーのプラットフォーム
平均利用回数増加につながっています。

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