インドの小売事情

2011年現在、インドの流通産業に参入するためには、外資単体での進出は
ほぼ不可能な状況になっています。

特に単一商品ならば可能ですが、マルチブランドの商品の小売事業は不可能と
なっていまして、シングルブランドの取扱い事業であれば51%まで資本参加は
認められます。
ジーパンで有名なLEVISやエスプリ、GAPなどが進出しています。

2010年にフランス小売事業大手のカルフールがBig Bazaarを擁するフューチャー
グループとの合弁事業に乗り出すとのニュースも出ています。
既にイギリス系テスコはタタグループ傘下のトレントと、アメリカ系ウォルマート
は携帯キャリアトップのバルティ・グループと、SPARは中東からスタートした
ランドマークグループと手を組んでいます。

日本のリテールも興味があるという話は聞くものの、外資規制という障壁の前に
足踏み状態をしています。
欧米系の小売事業大手は東南アジアから中国、そしてインドまで幅広く展開しよう
と進めています。

インド国内が外資企業に完全に開放されるまで見送るのか、そのようになる前までに
ほぼ外資小売大手はインドの合弁と組んでいる可能性が高いです。